18 無力！がくっ！

　行政書士の仕事に興味があります。お笑い芸人？漫談をしながら遺言について説明する行政書士の先生の存在を聞いて、行政書士に興味を持ちました。町の法律家という響きもいいですね。書店で行政書士の資格取得の本を立ち読みしました。法律の事は全く知らなかったので、知らなかったことばかりでびっくらこきました。体の働きの機構が様々に研究されて説明がつくように、どんなことも割と法律で説明がつくようになっていると知りました。

　そして、世の中って色々なこと決まっているんだなと、私は何も知らないんだなと気が付きました。他の資格試験の本も読んでみました、インテリアプランナーやカラーコーディネーター、ファイナンシャルプランナー３級、どれも全然知らなかったことでへえー！と思いました。でも同時になんも知らない事がめちゃ不安になりました。不安！こんななんも知らないでいいの！手に職ないし一応正社員だから定年まではいけるかも知れないけどその後どうなっちゃうの！とネガティブになってしまいました。こんななんも出来なくてなんも知らない私を働かせてくれる会社、一緒に暮らしてくれるゴルフマン、３０近いのに知識や能力のない私を今だに可愛がってくれる家族に感謝の気持ちが湧いてきました。わたしゃ無知女ですよ、ええ。無力、無知、無能な私でごんすでごんす。こんな私を家族、ゴルフマン、会社が居場所を作ってくれているんだなあとしみじみと思いました。

　本屋に行けばだいたいのことは本になっているから読めば知識をゲットできます。でも私の読む本は小説ばかり、小説は面白くて人の機微や人生観、多様な生き方を学ぶには持ってこいです。だから好きです。でも、あくまで作り話の世界ですので、現実世界で活かせるか活かせないか、きっと気づかないところで活かしているのでしょうが武器のように実用的に小説で得たパワーを使うことはありません。心持ちや考え方、言葉の端々に触れてきた小説の一端がでるのだと思います。それはそれで、目に見えて使えないけどまあ無意味なことではないよね！これと言って何か得られるわけでもないのですが・・・。ほんとにね読書（特に小説）は暇つぶしですよー。本読めば教養が身に就くなんでまやかしだ！幻想だ！教養ってなんだ！

　しかし、初めてもっと本から実用的な知識が欲しいと思いました。法律の事もしらない、生きてくのに大切な人生設計の事も知らない、自分のパーソナルカラーも知らない、どの家具をどこに置けばいいのかも知らない、なんで世の中はこんなに知らないことばかりなんでしょうか。社会は知らないことが多すぎ！大杉蓮さん！！逆になんでこんなに知らない事ばかりなのに生きていられるんだろう。法律とかなくてはならないから作られたものなのになんで１つも知らなくて生きていけるんだろう。焼きそばの作り方は知らなくても生きてけるそんなかんじで、法律も知ってても知らなくても生きていけるものなのかな？行政書士の本買おうと思ったんですけど、なにも知らないのをまざまざとこれ以上見せつけられたら立っていられないのでビビッてやめました。この無力感を忘れたくなくて法律より身近であろうという事でファイナンシャルプランナー３級の本を買いました。

　週末は蔦屋に行きましたし、アマゾンの欲しいものリストも増やしました。蔦屋に自分つっこみクマのガチャガチャがあったので２回やりました。大型犬とパグさんが当たりました。くまちゃんの絵柄違いが何種類かあったほうがいいのでは？ギョニソやモグラコロッケのソロって欲しいかな？

　Twitterもよく見るのですが、Twitterのつぶやきを見て人生を分かったような気がしてはいけないなとはたと思いました。

春ってこういう季節なんでしょうね、だからユーキャンが儲かる！

おしマイケル

マイケルマイケルマイケルマイケル♪マイケル♪